小型コンベアチェーンを使用した複数のコンベアプログラムを設計・構築した後、以下の基本的な問題に対処する必要があります。
a. チェーンの張力:実際の動作時の引張強度は、チェーンの規定強度よりもかなり低くなければなりません。
b. チェーンの負荷部品の強度:ベースチェーンのローラー、ベストローラー、サイドローラーなどのアタッチメントに実際にかかる負荷は、これらの部品の強度に比べて大幅に小さくなければなりません。
c. チェーンの摩耗寿命:チェーンの摩耗を確実にするための潤滑条件を満たす必要があります。
d. チェーンのたるみ調整: チェーンのたるみは、応力調整器、巻き取り装置、ガイドなどによって最適に保つ必要があります。
e. その他の個人: レールの摩耗、機械の振動、その他のトラブルを防ぐために適切な措置が講じられます。
次に、上記を補足します。
チェーン応力の計算
通常、最初に「チェーンサイズの暫定的な決定」を参照して、使用するチェーンの寸法を暫定的に特定します。次に、暫定的に設定したチェーンの「理論上のチェーン張力(T)」(P213)を取得し、その値を「速度係数(K)」で乗算して「実効チェーン張力(Ta)」を求めます。安全のため、実効チェーン張力は、各チェーンの寸法表に記載されている「最大許容張力」よりも低くする必要があります。したがって、以下の条件を満たす必要があります。
連鎖ストレスのセキュリティ上の問題
有意な鎖応力(Ta)=理論鎖張力(T)×速度係数(K)
相当な鎖応力(Ta)<最大許容応力
この症状が改善しない場合は、チェーンのサイズを1つ大きくして再計算してください。
鎖サイズの暫定的な決定
qチェーンやアタッチメントなどの要素の単位長さあたりの質量(重量)ωc(kg/mまたはkgf/m)を、搬送対象物の質量ω1(kg/mまたはkgf/m)の10 %であると仮定して決定します。
計算式に関して
次に、「理論上のチェーン張力(T)」(kNまたはkgf)と「速度係数(K)」を取得し、「実質的なチェーン応力(Ta)」(kNまたはkgf)を決定します。
チェーンの寸法表を参照して、「最大許容張力」が「実質的なチェーン応力(Ta)」よりも大きい最小のチェーンを特定し、それを「暫定的に決定されたチェーン」とみなします。
速度係数(K)の価値
速度係数(K)は、チェーンの移動速度に応じて動作状態の深刻度を表します。チェーンの移動速度が高くなるほど、問題が深刻化するためです。
「理論上の鎖張力(T)」に「速度係数(K)」を掛けると、「実質的な鎖応力(Ta)」が得られます。